SSDの延命策をホンキで考える
SSDの延命策をまったく考えてなかった訳ではないけれど、メモリーを512KBしか積んでいないしノートPCではあまり打つ手がないと・・・
ディスクに大量の書き込みをしている要素というと、たぶん多い順に
1.インターネットの一時ファイル
2.仮想メモリーのためのページングファイル
3.休止状態(ハイバネーション)時に書かれるメモリーイメージ
4.環境変数 TEMP や TMP で示される一時ファイル
1.と4.は、他に書き出すところがないと対応のしようがありません。試しにSDカードにしてみたら、PC側の制約で2MB/sとなり使い物になりませんでした。PCの底面に余っていた外付けHDDを付けてUSB2.0で繋いで様子をみることにします。
2.ページングファイルは使わない設定があるのですが、512KBのメモリーでこれをやってしまうとメモリー不足でプログラムが立ち上がらなくなります。増設も考えたのですが、この時代のメモリーは高くて、新PCの2MBが買える値段で512KBしか買えません。しかも一つしかないスロットが256KBで塞がっているので512KBに差し替えても256KB増えるだけ。メモリーにお金かけるなら新PCに掛けたい。『めむおぷと(NMemOptW)』というメモリー最適化ソフトを常駐させて、小まめに未開放メモリーを解放させながら使ってみています。それにしても512KBはきつい、管理ツールから不用なサービスを徹底的に止めてみているのですが・・・
3.これまで確かに、日に何度も気軽にフタを閉めてハイバネーションさせてました、これってその度に512KBのメモリーをディスクに書き出していた訳ですね。これは、省エネよりディスクへの書き込みを減らすのを優先して、休止状態(ハイバネーション)からスタンバイ状態(サスペンド)に変えました。この対応が一番簡単。
効果は顕著で、ここまでやると一日で寿命が一年半伸びました。
3年保証の付いたグリーンハウスのそこそこ速い233倍速CFカードが4GBで1800円位なんで、消耗品のつもりで、1.2.4.に使ってみようか?3年持たないだろうなぁ〜
2010年02月18日
旧PC(Let's note CF-R2)がSSDで復活、その九
2010年02月17日
旧PC(Let's note CF-R2)がSSDで復活、その八
SSDって、音はまったくしないし機械的に壊れるところがないから衝撃に強いし省エネなんですが、HDDに比べて割高な他に思ったより『SSDの寿命』が短いかもという話があります。
フラッシュ・メモリーは更新の回数に制限があるのですが、SHD-NPUM32Gに使われているMLCタイプのモノは一万回くらいと言われてます。
『博士課程大学院生の現実逃避日記』というところで、『JSMonitor』というツールが公開されていて、これを常駐させておくと定期的にSSDのコントローラーから情報を取得蓄積していきます。ある程度の情報が溜まるとTEC値(寿命予想日)を表示してくれますが、
いきなり、来年2月4日の表示です。
そりゃ、ここまでマイクロソフトの大量の更新プログラムを当てたり、OfficeXP をはじめワクチンやブラウザなどのソフトのインストールし、デフラグも一度掛けてたから、ペースはやがて下がるハズだけど・・・・
こっこれは、本格的に考えないとマズイです。
という訳で、次が最後か?
2010年02月16日
旧PC(Let's note CF-R2)がSSDで復活、その七
前回までのハードウェアとしてのSSD換装の話から、今回はファームウェアからソフトウェアの話となります。
最近まで知らなかったのですが、私のマシンも俗にudma2病と言われている本来のパフォーマンスを生かせずに下位互換の低速なモードになっていました。
本来、Let's note CF-R2 のマザーボードとHDD間のインターフェースの規格はUltra ATA/100となっています。これは正式な呼び方は「Ultra DMA Mode 5」で、最大転送速度は100Mbytes/sの規格です。ところがWindows XPからは最大転送速度が1/3の33Mbytes/sの「Ultra DMA Mode 2」と認識されてしまっているのです。
もうちょっと新しいマシンではBIOSで指定出来る場合があるのですが、このちょっと古いマシンでは指定のしょうがありません。HDDからSSDへのクローンの場合、起こりやすいという記述もあるのですが、どうなんでしょう?
価格コムのクチコミ情報で知ったのですが、LinaxからWindowsに移植されたツール『HDPARM』で読み込み側だけですが、Ultra DMAモードを変えて改善することが出来ました。
この対応前のベンチマークが
となっています。
-X set IDE xfer mode (DANGEROUS)
と出て来るデリンジャラスなコマンドですが
となります。
読み込みが倍以上早くなるのでプログラムの起動時の速さなどは圧倒的な改善です。
このプログラムのダウン場所とかレジュームからの復帰時にリセットされるUltra DMAモードを再セットさせる方法とかは、大変参考にさせていただいた『とってもハマッたSSD搭載改造2(追記2)』のページから、それぞれ『○2009年9月頃』と『○今日』がオススメです。
まだ終わらずに『つづく』
2010年02月15日
旧PC(Let's note CF-R2)がSSDで復活、その六
人のフリ見て・・・と言われますが、これから換装を実施される方のために私の失敗しかかった顛末です。
かなり気持ち良く、一発でSSDへの換装作業を終えたと思ったのですが、レジュームからの復帰も試そうと液晶を閉じようとしたとき、降ろした上ブタ部分をロックするパーツが無くてヨコから見ると中が覗ける状況です。
ヤフオクの出品情報から黙って画像の一部をキャプチャさせてもらいましたが、コレです。こんなのも売られてるんですね。
幸い、あまり探しまわらずに見つけられました。換装途中で1番ピンのPullUpの為にハンダ付け作業をしている間、本体を置いていたクッションに落ちていました。これは、一度外れるとマザーボードの基板を持ち上げてバネを引っ掛けてから定位置にセットするのがなかなか面倒です。しかもこのパーツの裏の上下に別れた溝の間にマザーボードが挟まるようにしないと、フタがキッチリと閉まらなくなります。そうこうしている内に、同じ形の電源スイッチのパーツまで外れたりしました。なんだかんだで小一時間、この対応にとられました。
#途中でPC本体を置いておくときなどは手荒に扱わずに、この小物パーツが飛び出さないように気をつけて下さい。
やっと、なんとかセットして、ネジを締めなおすと、今度は立ち上げ時に『タッチパッドが認識出来ない』とのメッセージです。マウスカーソルが動かなくなりました。電源落とすにもCtrl+Alt+Delでタスクマネージャからの終了となりました。このタッチパッドの障害には見に覚えがあります。上記の小物パーツ付けの作業のさいにタッチパッドとマザーボードをつなぐケーブルに無理なひっぱりを加えてしまい、タッチパッド側からケーブルが抜けてしまうということがあったのです。
ここで慌てると碌なことにならないと思い、ここで一服、コーヒーブレークにしました。
気持ちを改めて、もう一度ネジを外して、注意深く開腹手術です。タッチパッドとマザーボードを結んでいたケーブルを外してチェックすると、ケーブルの端の接点と繋がる部分の銀色に光る接触部分が先端から一部剥がれてしまっていることが判りました。幸い接触のための露出部分に少し余裕があったので先っぽの3mmを鋏でカットして接触部分の露出を揃えることでタッチパッドも無事に認識出来るようになりました。
あぁ、もう暫くは Let's note の開腹作業はしたくありません。
2010年02月14日
旧PC(Let's note CF-R2)がSSDで復活、その五
さて、必要な道具とパーツが揃いました。
最後の事前準備はカーボン抵抗を絶縁被覆のための熱収縮チューブに入れて加熱収縮処理です。本来はヒートガンとかいう道具使うんでしょう。110度以上に加熱ということで、ここはサクっとライターで炙るです。なんか、昔、母が青いビニール状の筒に竹竿を通して熱湯をかけて収縮させてたのを思いだしました。
これで、事前準備は終わりで、後はいつ実施するかなんです。なまじ小康状態で動いているだけに、最悪でも3月末まではこのマシンを使いたい私としてはタイミングが・・・
なにせ、子供の頃から分解は得意だけど、組み立ては今ひとつw
ところが、最後のバックアップを取ろうとしたら、読み込みエラーでバックアップ・イメージの作成に失敗!3日と持たずに、また不良セクターが増えたようです。これはもう待ったなしと判断せざるを得ません。夜寝る前にディスクの修復を仕掛けて翌日実施に決めました。
必要なバックアップを取り直した後で、万一、壊れたシステムファイルを抱えたままのクローン作りで後々のトラブルに悩まされたくもなく、ディスクリカバリーで工場出荷状態に戻した上で、再インストールするソフトのダウンロードやCDからのコピーを行い、その状態をクローン化ツールでSSDにコピーしました。
いよいよ、タマゴのケースを簡易の外したネジの置き場に、SSDへの換装作業の開始です。
『Panasonic Let's Note CF-R2 HDD換装作業メモ』のページを新PCで開いて、手順通りにSSDへの換装作業を進めます。フレキシブル・ケーブルへのカーボン抵抗のハンダ付けも『立侍岬の無線ラボ』さんの写真を参考に行いました。この端子は少量のハンダの乗りが良く、41番ピンと1番ピンの間にカーボン抵抗をハンダ付けするのも思ったより簡単でした。
HDDからSSDに換装後、逆の手順で組み立てて電源を入れると、今までの半分の速さでWindowsXPが立ち上がりました。再起動を掛けた時もSSDの認識に問題ありません。あっけない程簡単に成功です!
これも、多くの人柱モードの先人たちのおかげです。
途中でタマゴケースをひっくり返したせいでネジが一個足りなくなった他には、ここまではすごくうまく行ってたのですが、この後でホントにPCを壊し掛けました。
その話は次へ『つづく』

